外貨預金をただやらないために

外貨預金の商品を選ぶときにおすすめなのが普通預金か定期預金(それも短期)です。
プロなら数ヵ月先、数年先を見越して選択すると思います。ですが、そうではない素人の場合には相場に流されながら地道に稼いでいくという方法がいいのではないかという理由からです。

ある経済専門家が言うには円は将来的に円安になると予測しているようで、絶対大丈夫とは言えないが、もしこれを信じるのであればドルやユーロなどで預金をして将来のために長期的な資産運用をしてみるのもいいと思います。

でもやっぱり不安だなと感じている場合には短期的な定期預金などを選択してみるのがおすすめです。だいたいの金融機関には1ヶ月から定期預金を扱っていますが中には2週間と言うものもあるみたいなので各金融機関で比較してみてはいかがでしょうか。

定期預金をやってみる場合の注意点として、満期になったときの資金の扱い方に関してです。
満期になったときの扱い方には以下のようなものがあります。
・日本円に換金して普通預金に払い戻すという方法。このとき満期時点でのレートで換金します。
・日本円に換金しないで外貨のままで普通預金に払い戻す。
・定期預金の自動継続にする方法。
などです。通常はこの3つから選択するのですが一番やってはいけないのがひとつめに挙げた満期時のレートで日本円に換金すると言うことです。
満期時にもし円高になっていたら元本割れを引き起こしてしまう可能性があるからです。